冷風のエアレーションで水槽内の水温が下がるか試した結果。

我が街では、気温が28℃を超える日は年に数日しかありません。

昨日と今日がその日でした。

昨日の最高水温は、水温計の記録データによると26.5℃でした。

今朝の10:00過ぎの水温は、26.1℃。

気温もどんどん上昇してきているし、このまま行けば27℃を超えるパターンです。

何か手を打たなければなりませんが、こちらでは一般の家に室温下げる装置はありません。

溜め水タンクの水温が23℃なので、これを利用する事にしました。

ちょうど換水時期だし、一石二鳥。

全ての水槽を1／2程度換水しました。

こちらの水槽は換水後、25.1℃になりました。

しかし、2～3時間で26℃に戻ってしまいました。

さらに上がり続け、18:00の時点で26.8℃まで上昇。

時間帯的にはピークなので、これ以上上がらない事を祈りながら帰宅しました。

さて、題にもあるように、今日は水温に関する実験をしました。

ツイッターのフォロワーさんが「エアレーションのチューブを冷やして注入される空気で水温を下げられるか？」と呟いていました。

気になったので、アイデアを使用する許可を貰って実験です。

水を張った発泡容器に板氷を入れ、約8mのエアチューブを浸します。

このチューブを通った空気でエアレーションをしてみました。

装置の全景はこんな感じ。

空の水槽に水を張って、エアレーションだけしています。

開始前の水温です。

水槽が25.2℃、発泡内が23.7℃。

一時間おきに測定しました。

一時間後は‥水槽25.4℃、発泡内9.9℃。

発泡容器内の水温が思った程低くなりません。

果たして冷風が送られているのか疑問です。

この後、一時間おきに測定しましたが、水槽内の水温はジワジワ上がり、発泡内の水温はジワジワ下がりでしたので、一気に6時間後に飛びます。

6時間後の水槽は26℃、発泡内は7.4℃です。

結果は、今日のこの実験では、水槽の水温を下げる事はできませんでした。

しかし、最初の記事にあるように、他の水槽では25℃→26℃になるのに2～3時間です。

この水槽は、6時間かかっています。

上昇のスピードは抑えられています。

これが、冷水に入れたエアチューブの効果なのか、単にエアレーションの効果なのかは分かりません。

またまた気になりますね（笑）

発泡内の水温はもっと下がると予想していましたがイマイチでしたし、チューブの８mも短いかも知れません。

板氷の溶け方は、いつもの使用感より早かったです。

改良すれば、もう少し効果が得られるのではないでしょうかね。

手間やコストを考えれば別の方法で水温を下げた方が良いように思いますが、気になる事も残っているので、暇を見て確かめようと思います。

では、今日はこの辺で🏖