ウィローモスの成長について調べています。
実験開始から5週間が過ぎました。
実験開始の記事はこちら。
調べていることをザックリおさらいします。
水道水の中、薄めた炭酸水の中、フィルターを回している水槽の中‥水中ではどれが成長が早いか。
炭酸水を使って、縛らずに水上活着するか。
いずれも、普通のウィローモスと南米ウィローモスで調べています。
また、水上活着は水道水と炭酸水で違いがあるか、についても調べています。
一部、変化があったりなかったりという事で、若干の方向転換を考えています。
まずは部分的ですが、現状を見てみます。
水上活着編です。
普通のモスは、おちこちから新芽が伸びてきています。
新芽が伸びている根元は石に活着してそうです。
南米モスは、炭酸水に触れている一カ所だけ新芽が伸びてきています。
上の部分はイマイチ元気がないです。
水中編です。
これは、水道水の中に入れているものです。
水を抜いて少し寄ってみます。
分かりづらいかもしれませんが、まったく成長していません。
というより、茶色く枯れてきています。
炭酸水の中に入れているものも同じです。
一方、水槽の中の普通のウィローモスは水上活着で伸びている新芽よりも成長が早いです
南米モスの方は、枯れてはいませんが新芽は出ていません。
ここまでの結果で、3つの結論を出しました。
①水中の場合は、水の動きがないと育ちにくい。
②水流のある水槽に入れない場合は、水中よりも水上の方が育ちやすい。
③普通のモスの方が南米モスより育ちが早い。
①についてですが、「流水があった方が育ちやすいね」という結果になるだろうと予測していた通りなのですが、止水の方がこんなにも育たないとは予想外でした。
「余ったモスをバケツに入れといたらスゲー増えてた」なんて話も聞くんですけどね‥
水温などの要因もあるかもしれません。
密閉したタッパの中なので高温になって茹だっている可能性も考えられます。
②については、水中が上手くいっていないので何ともいえませんが‥
③については、周知の通りですね。しかし、水槽内でも育っていないのが気になります。
ちなみに、エビちゃん飼育水槽に適当に入れている南米モスはこんな感じです。
適当に小石で押さえているだけです。 流水で常にソヨソヨと揺らいでいます。
元気がなかったやつも、新芽を出しています。
ベッタリと巻きすぎるより、ソヨソヨと動く程度の方が良いのでしょうか?
この後の展開ですが、水道水や炭酸水に入れていたものは、これ以上やっても成長は見込めませんね。
もう既に手遅れかもしれませんが、「ウィローモスは茶色くなっても復活するの?」に変更です。
2組あるので、1つは水道水で水上活着、もう1つは水槽の中へ入れたいと思います。
その他のやつは継続して調べます。
今回の実験は、炭酸水の効果についてを調べる事がメインですが、それについてはまだ答えが出ていません。
途中で追加した実験で調べているので変化があったらお知らせします。
では、今日はこの辺で🌿
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