エアレーションの有無で残留塩素の除去(カルキ抜き)に違いがあるか調べました。
昨日は実験時間が6時間しか無く、完全に抜けるまで見る事が出来ませんでしたが、エアレーションがカルキ抜きに効果がある事は分かりました。
昨日の記事はこちら。
>>カルキ抜きにエアレーションが効果を発揮する事は間違いないようだ。
本日、24時間後の様子を観察しましたのでご報告です。
不透明のバケツに水道から汲んだ水を約5L入れ、直射日光の当たらない場所に置きました。一方はエアレーションをして、もう一方はそのまま何もしません。
左は汲んだばかりの水道水、真ん中がエアレーションをしているバケツの水、右が何もしていないバケツの水です。
塩素があると黄色になります。
エアレーションをした方は完全に塩素が抜けています。おそらく半日ほどで抜けたのではないかと想像します。
何もしなかった方は、まだ少し反応があります。
エアレーションが残留塩素の除去に貢献している事は間違いないようです。
ただ、エアポンプの出力の違い、水の量、元々の塩素濃度、気温‥等によっても抜ける時間は変わると思いますので、「エアレーションをしたら塩素は半日で抜けるよ」とか「何もしないと1日では抜けきらないよ」という結論ではありませんので誤解の無いようにお願いします。
まぁ、一つの目安ぐらいにはなるかもしれません。
話は変わって、エアーポンプを買った時にカルキ抜き剤がついてきました。みなさんご存じハイポです。
「あらかじめ用意した水道水に、適量の本品を入れます。本品は、5分程で溶けて、魚に無害の飼育水を作ります。」と書いてあります。
Sサイズ水槽(約12L)につき1~2粒‥だそうです。
ついでに、こいつの効力についても調べて見ました。
8Lのバケツにほぼ満水入れて、ハイポを2粒入れて実験します。
まず、ハイポ投入から1分後の反応を見ると若干減った様子が見られました。このまま、5分後には無くなっているのだろうなと想像しながら待つ事5分。ハイポは完全に溶けました。
しかし、1分後に薄くなっていた試薬の反応が、元の濃さに戻っています。あれ?と思いながら10分後まで待ちました。
5分後とほぼ同じです。
‥?、よし、かき混ぜてみよう‥という事で攪拌。菜箸使ってレッツ・ラ・まぜまぜ。
見事に塩素は無くなりました。かき混ぜが必要ですね。
ハイポ入れて、すぐにかき混ぜたら良さそうですね。かき混ぜたらハイポが溶けるのも早くなるはずです。これも調べるリストに入れて置きます。
ハイポの即効性はスゴイですね。使いませんけど‥
今回の実験で、エアレーションがカルキ抜きに効果がある事は分かったのですが、他にもカルキ抜きに関して言われている事がいくつかあります。
その中の一つ、「紫外線を当てると早く抜ける。」
これも気になりますねぇ。
紫外線の少ない時期ですが、明日にでも調べます。
では、今日はこの辺で💤