カルキ抜きにエアレーションが効果を発揮する事は間違いないようだ。

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塩素テスターが余っているので、残留塩素の除去(カルキ抜き)にエアレーションは効果があるのか?を調べるために、エアーポンプを買ってきました。

実験の予告記事はこちら。

>>残留塩素の除去(カルキ抜き)に、エアレーションは効果があるのか?

実験に使える時間が6時間しかないので最後まで出来るか心配でしたが、やってみました。

実験方法
①水道水を汲んだバケツを2つ用意して、一方はそのまま、もう一方はエアレーションをする。
②それぞれの残留塩素を1時間ごとに試薬で検査する。

不透明のバケツに水道から汲んだ水を約5L入れ、直射日光の当たらない場所に置きました。一方はエアレーションをして、もう一方はそのまま何もしません。

1時間ごとの結果を見ます。

左は汲んだばかりの水道水です。時間が経つと塩素が抜けてしまうので毎時間新しいものに変えています。

真ん中がエアレーションをしているバケツの水、右が何もしていないバケツの水です。

調べた水はバケツの上層部(ほぼ表面辺り)から注射器で静かに採取したものです。

1時間後

2時間後

3時間後

4時間後

5時間後

6時間後

3時間後くらいから差が見え始めています。やはり、エアレーションをしている方が早く塩素が抜けていますね。6時間後の写真を見るとハッキリと違いが分かります。

エアレーションをしているバケツの方からは塩素の臭いも出ています。それだけ激しく塩素が抜けているという事でしょう。

残念ながら、タイムアップでこれ以降は調べられませんでした。エアレーションの方は、後2~3時間で抜けちゃうんじゃないかと予想しますが、「何時間で抜けた」という結果はいらないような気がしますので、追求しません。

エアポンプの出力の違い、水の量、元々の塩素濃度、気温‥等によっても抜ける時間は変わると思います。

なので、「エアレーションをしたら○○時間で抜けるよ」なんて言うのはアテになりません。

でも、「エアレーションをしたら早く抜けるよ」というのは分かりました。

ただ、このまま置いてありますので、明日の朝、24時間後の様子は調べたいと思います。

若干、尻切れの感はありますが、残留塩素の除去(カルキ抜き)にエアレーションは効果があるという結論はでました。

明日は24時間後の様子の報告と、エアーポンプのオマケでついてきた塩素除去剤の効力についてお届けします。

では、今日はこの辺で🚿

24時間後の様子はこちら。

>>エアレーションがカルキ抜きを早める。24時間後の様子観察。

 
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