とにかくHEICをJPEGに変換したいんだ！って人向けの記事です。書きたいことたくさんあるけど余計な説明を極力省いています（笑。どれも、直感的にできると思います。
2017年9月19日にiOS 11が配信開始になり、色々な新機能が追加されました。画像フォーマットもHEIFという新規格に変更されています。画質の劣化が少なくファイルサイズがJPEG等よりも半分ですむ高効率な圧縮技術だそうで、今後広まっていくことが予想されます。しかし、現時点では互換性が低く不便を感じることがあります。
HEIFってなに？
ios 11から標準となった画像圧縮方式です。画像の劣化が少なくファイルサイズを小さくした技術のようです。A9プロセッサ以上を搭載したiOSデバイスでデフォルトに設定されています。写真はHEICという拡張子で保存されます。確かに綺麗でファイルサイズも小さいです。
でも、このページに辿り着いたあなたは「そんなの関係ねぇ」ですよね。HEICのファイルがWindowsのパソコンで開けなくて困っている訳ですから‥。実際、私も焦りましたよ（笑。
ということで、HEICファイルをJPEGに変換する方法を紹介します。
HEICファイルをJPEGに変換する方法
iOS 11にアップデートして知らずに撮影した写真。いつものようにgoogleドライブにアップしてWindowsパソコンで開こうとすると‥？あれ？？って感じですかね。HEICのままだとWindowsでは対応ビューワーを入れない限り見ることすらできません。
基本的に、Dropbox、iCloud、Line等のSNSにアップロードする時は自動で互換性のあるファイルに変換されるようです。ただし、全てに対応しているわけではないようで、私の環境ではgoogleドライブはHEICのままアップロードされてしまいましたし、wordpressへはエラーで転送ができませんでした。
対応策で一番簡単なのはDropboxやiCloudドライブを利用して転送する方法だと思います。
これらをすでに使っている人は説明の必要はありませんね？iOSデバイスから対象の写真をアップロードするだけで変換されます。
これらを使っていない人はオンライン変換サイトが簡単です。
複数枚を一気に変換できて便利です。
プライベートな写真を知らないところへアップロードするのは嫌だなぁという人は、フリーソフトの導入が良いでしょう。
「iMazing 2」というソフトです。
日本語に対応していませんが直感的に使えます。インストールして立ち上げたらドラッグ＆ドロップでOKです。
さしあたり、今回は意図せずに出来てしまったHEICファイルをJPEGに変換するってことで慌てて書きました。自分がそうだったので（苦笑。
iOSデバイス側でJPEG保存をデフォルトに設定することも出来ます。今すぐHEICファイルを多用していくのが良いか、とりあえずJPEG保存をデフォルトにして様子を見るかはもう少し検証が必要です。
HEICは綺麗で軽いのは間違いないです。でも、それはiOS 11 の中だけです。結局、今のところニーズはJPEGなんですよね。HEICがどんなに綺麗でもJPEGに変換する時に再圧縮するわけですから劣化します。そして、今回、いくつかの方法でJPEGに変換してみましたが、画質やファイルサイズで違いが出ています。どの変換方法が良いか自分の中で現時点では決められていません。最初からJPEG保存したものとの比較も必要です。これだと、加工しない限り再圧縮なしです。
少し時間をかけて比較したいと思います。結果は後日、記事に出来ると良いな（汗。
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