残留塩素の除去（カルキ抜き）に効果がある事ない事を調べています。
先日、カルキ抜きに太陽光が有効である事は調べました。
その時の記事はこちら。
>>残留塩素の除去（カルキ抜き）に太陽光は有効か？調べました。
まぁ、既に化学的に説明がつく事なので当たり前ですが、太陽光は有効でした。
さらに、分かっている事ですが「太陽光じゃないとダメなの？」も調べて見ました。
実験準備の記事はこちら。
>>～はカルキ抜きに効果があるのか？気になる事あれこれを調べる。
暗い段ボールの中でLEDライトを点けて24時間置いてみました。ライト無しの真っ暗と比較です。
そもそも、「塩素」と言っていますが、正確には次亜塩素酸です。この次亜塩素酸が強力な殺菌作用を持っています。
次亜塩素酸は光によって分解され別の物質になるのですが、反応する波長の光が紫外線なのです。ですから、カルキ抜きに紫外線を含む太陽光が有効なわけです。
という事で、LEDの光ではカルキ抜きはできないハズです。果たしてそのような結果になっているでしょうか？
LEDで照らしたものも、真っ暗にしていたものも同じ感じです。ほとんど抜けていません。
写真では分からないと思いますが、出したすぐの水道水よりは若干色が薄いです。24時間置いたので、他の要因で僅かに抜けたのでしょう。
「太陽光じゃないとダメなの？」‥「はい、ダメです。」
エアレーションの効果を調べる実験の時には、直射日光の当たらない場所に置いたバケツの水で調べました。その時は24時間でかなり抜けていましたので、屋外じゃなきゃダメって事ではないようです。
屋外で溜め水ってなかなか難しいですよね。でも、少しでも日光の当たりやすい場所の方が早く抜けるでしょう。
今回、カルキ抜きについて色々調べてきました。まだ他にも気になる事はあるのですが、飽きてきたので一旦終了です（笑。
我が家は浄水器を使っているので問題ありませんし‥
記事が分散したので、次回は総まとめです。
では、今日はこの辺で🐳
