我が家でのシュリンプ飼育は、基本的に種親水槽、出産水槽、若個体育成水槽という感じで分けています。
種親水槽内で抱卵した個体は、抱卵日を記録しておいて、ハッチアウト前に出産水槽に移します。
出産水槽でハッチアウトが完了したら、ママさんは元の種親水槽に戻します。
そして、出産水槽はそのまま稚エビ育成水槽になるわけです。
このようなシステムなので、生まれたての稚エビが大人のエビちゃん水槽にいるはずは無いのですが…
いたんです‥しかも4~5匹も(苦笑)
おそらく、前回の記事に登場したママさんの子どもと思われます。
前回の記事はこちら。
上の記事のママさんは、この水槽からハッチアウトの為に隣の出産水槽に移し、ハッチアウトが終わったので、この水槽に戻ってきたところでした。
そして、戻ってすぐにダブル抱卵(連続抱卵)したのです。
なぜ、この水槽に稚エビが?
記憶を辿ると、このママさんを出産水槽に移す時に「あれ?なんか卵の数減ってる気がする…脱卵しちゃったかな?」って思った事を思い出しました。
そう、脱卵ではなく、この時すでにハッチアウトが始まっていたのでしょう。
抱卵からハッチアウトまでは25℃環境で約25日間です。
抱卵確認が2日前後遅れる事があるので、出産水槽への移動は抱卵確認から20日後くらいにしています。
(同時に2~3匹移動する場合は、もう少し前から移動する個体もいます。)
きっと、このママさんの抱卵確認が5日ぐらい遅れていたのでしょう。
そういえば、確認したのは8月前半の放置が連続で続いた時です。
まぁ、脱卵で減ったわけではなかったので良かったです(苦笑)
しかし、この水槽の大きなエビちゃんはF1、この稚エビはF2 です。
出産水槽で産まれた兄弟と合流させなければいけません。
…が、移動はもうちょっと大きくなってからですね。
うーん、でもこの水槽、今日、たっぷり換水しちゃったなぁ。
大丈夫かな?
では、今日はこの辺で👶