グダグダの水質調査がグダグダのまま終了ではなく、確信に変わる。

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今から2週間ほど前の投稿になりますが、我が家で使用しているえび牧場ブランドのゴールドソイルについて水質を調べる記事を書きました。特にアンモニアについて調べたかったのですが、アンモニア検査の試薬がないことに後から気付き、それでも強行のグダグダ調査になっていました

今回の調査は一度締めて「アンモニア検査の試薬をポチッとしてからやり直そう」と思い、本日再測定。どうせ今回はグダグダで終わるだろう‥ん?‥ 意外とまともな結果が出ておりますので、よろしければ最後までお付き合いください

ここまでの流れは以下の2記事をご覧ください。

>>ゴールドソイルを洗うと何が変わるのか?アンモニアは出ないの?

>>ゴールドソイルを洗うと何が変わるのか?その2、一晩置いた様子。

その2から12日間経過しています。ソイルを洗ったもの、洗っていないものの2種類を、室温でラップをかけて放置していました。

放置前の様子。左が洗ったもの、右が洗ってないもの。

12日後(今日)の様子。同じく左が洗ったもの、右が洗ってないもの。

写真では分かりづらいですが、上澄み液の様子は、洗ったものはほぼ無色、洗っていないものは若干の黄ばみがあります。

次にソイル表面の状態です。

洗ったもの。

一つ一つの粒がはっきり確認できます。特に何も沈殿していません。

洗っていないものは‥

塵が積もってますね‥

さて、数値の確認ですが、その前におさらい。細かい数値は省略して状況を記します。

TDSは洗う前に上がり、洗うと戻りました。洗う前の濁りを考えるとTDSが上がるのは当然だと思います。洗うことで解消されました。

pHは洗う前に下がり、洗うと戻りました。洗う前に下がった理由については後ほど。

テトラ6in1試験紙の結果は亜硝酸塩・硝酸塩ともに検出されず、他の項目も目立った様子はありませんでした。

で、本日の測定結果ですが、TDS、pHともに変化無しです。この辺りからグダグダ終了の不安がよぎります

諦め半分で6in1試験紙で調べると‥

左が洗った後の上澄みを調べたもの、右が洗う前の上澄みを調べたものです。一番上の硝酸塩の項目に違いが見られるのが分かるでしょうか?

洗う前の上澄みにわずかに硝酸塩が出ています

10~25の間くらいの色を示しています。写真では分かりづらいですね。数値的にはSafeゾーンの範囲内です

水槽だと、ソイルと水の割合で水がもっと多いので、薄まって分からないくらいじゃないでしょうか。

洗った方を調べた試験紙は変化しているようには見えませんでした。僅かに変化している可能性もありますが、わたくしそこまで敏感ではありません

最後にまとめです。

ゴールドソイルは洗わないと硝酸塩が出る。ただしその量は微量で大きな影響が出る範囲には至っていない。そして、洗うことでそれは解消される。と言う事ですね

洗う前にpHが下がったのは、おそらく硝酸塩の影響でしょう。こちらも洗うことで解消されるので問題ないですね。

また、硝酸塩が多いとコケが発生し易くなりますので、洗いが足りないと水槽の状態が悪くなると言う点で合点がいきます。

いずれにしても、ソイルの状態を見極める事、水槽の状態を見極める事が肝の飼育方法だと再認識できました。そして、見極めの精度を高めることが成功へのカギ、今やっていることを諦めずに続ける事で未来は開けると確信しました

うーん、そんなに重たい話じゃないかぁ アンモニアについても試薬をポチッたら調べます。そのうちね‥

では、今日は今日はこの辺で

 
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